ささきファミリー歯科では、に歯科用CT(ベラビューエポックス パノラマ・セファロ・3D撮影装置)を導入しております。近年、歯科用小型CT撮影装置(以下歯科用CT)が開発され、活用されるようになりました。
CT撮影とは、コンピュータ断層撮影のことです。歯科用CTは、撮影したところを水平・垂直・斜めにと断面を自由自在に画像表示できるため、従来のX線写真と違い立体的にお口の中の状態を把握するこができます。いままでは見えないものが見える、わからなかった部分がわかるようになるのです。
見つけることのできなかったお口の中の疾患が発見された方もいます。治療の必要に応じて、私たちからCTの撮影をおすすめしますが、ご自分のお口の中の状態をすみずみまで調べて「安心」したい方がいらっしゃいましたら、どうぞ、お気軽にお申し出ください。
歯や顎の病気、歯周病や歯根の病気の診断と治療にも使えますし、インプラント治療においても、威力を発揮します。顎の骨の厚さや高さ、大きな血管と神経の位置を正確に調べることができ、その画像を見ながら、的確な治療計画を立てることができるのです。その結果、より「安全・確実・安心」な治療に結びつきます。
*CT撮影に伴う標準的なX線照射量は、平面的なパノラマX線写真の2~5枚撮影分になるようです。
・ 患者さんが、他の医療機関にわざわざ出かける必要がありません。
・ 医科用CT撮影の10分の1程度の被爆線量に大幅軽減を実現しております。
・ いままでは、他の医療機関に出かける手間がかかるためにCT撮影をためらっていた症例でも、
当クリニック内で撮影できるため、より正確で詳細な診断ができるようになりました。
・ その結果、インプラント治療では、より「安全・安心・確実」な治療につながります。
・ 歯科用CTのメリットを生かし、歯周治療や根管治療、口腔外科治療などにも、幅広く活用できるようになっております。
CTと言えば、医科用の大きなもので、トンネルの中に身体が吸い込まれるような装置をイメージしませんか?ところが、当クリニックに導入した歯科用CT装置は、最新のテクノロジーにより、従来のデジタルパノラマ平面(2D)X線写真を撮影するのと同様に簡単に撮影できます。ですから、撮影に伴う患者さんの負担は、わずかです。この1台でいままでの2D平面X線写真であるパノラマ、セファロ、トモグラフィーも、すべて撮影できるオール・イン・ワン(all-in-one)タイプとなっているのです。また、撮影はファインハイスピードモード(標準パノラマ)約7.7秒 スーパーファインモード(標準パノラマ)約15秒と短時間に抑えており、お身体に優しい撮影装置なのです。
歯科用CTといっても、いろいろな機種があります。撮影装置の良し悪しもありますが、実は、もっとも重要なのは、CT撮影した画像を画面表示するコンピュータソフトウエアなのです。ささきファミリー歯科の歯科用CTは、お口の中の状態を縦・横・正面の3方向でのスライス断面を、さまざまな表現で表示できることはもちろん、斜めにもスライス断面を表示することができるという画期的なソフトウエアを搭載しております。また、画像築造により、実際の顎の状態と同じようにな立体画像も表示できるようになっております。その結果、より充実した診断価値の高い3次元(3D)画像となっているのです。